12月の初め頃、次男が「忘年会をやろう」というので
気軽にOKしましたが、
他にもう1人連れてくるというので
「誰?」と聞いたら
「僕の愛する人」とだけ答えが返ってきました
よくもまぁ親にそんなこと言うよね・・・とは思いましたが、
根掘り葉堀り聞くと「うるさい!」と怒られるので
クールに「あっそう・・・」とだけ答えておきました。
で、その忘年会の日が来ました。
予約したお店は個室に区切られた薄暗い店。
暗くてうるさくて人の顔なんてはっきり見えないようなところで
とりあえずその「愛する人」が来るのを待っていると、
次男の携帯に電話が・・・
そそくさと外まで迎えに行く次男を見て、
内心、「なんでわざわざ彼女連れてくんのよ?」と、
既に早く帰りたいモードに入っている私ですが、
しばらくすると向こうから女の人らしき姿が現れました。
顔が見える前に挨拶されたので「こんにちわ」と返事だけはした。
逆光で顔が全然見えないので、席に座ろうとしてもよくわからない。
で、私の前に座って彼女を見て唖然としました
何と、私の一番大事な親友で、
春に乳がんの手術を受け、その後も抗がん剤を投与しながら
ガンと闘っている友達でした
メールではやりとりしていたものの、
なかなか私の方から「会おう」とは言い出せなかったのに、
次男の誘いで来てくれたそうです。
なんだか嬉しくて涙が出てきちゃいました
次男は「愛する人」といっただけで、
彼女とは言ってないと したり顔